自費診療とは

健康保険や診療報酬が適用されない診療につきましては自費診療となります。この場合は診療にかかる費用については、患者様の全額自己負担となります。当クリニックで行っている自費診療は以下の通りです。

ハイドロキノンとは

ハイドロキノンは、紅茶やコーヒーに含まれる二価フェノールという成分です。
美白効果がある為、しみ改善を目的として処方される外用薬です。
美白効果があると言われている成分の中でも高い効果が期待されますが、効果的使用の為、あるいは副作用を起こさないためにも、医師の案内に従って使用してください。

料金

1本
2,200円

副作用について

個人差はありますが、使用の際に刺激を感じる場合があります。
かゆみ、痛み、赤みが出た場合には一旦使用を中止し、医師へご相談ください。
また、濃度が高いとその分刺激が強く、肌が弱い場合、副作用としてかぶれが出ることがあります。

AGAとは

一般的にはAGAと呼ばれることが多いですが、これはAndrogenetic Alopeciaの略称で、日本語では、男性型脱毛症(通称:薄毛症)と訳され、日本人男性の約4人に1人の割合で発症すると言われています

AGAは、思春期以降に発症する男性特有の進行性の脱毛症になります。そもそも髪の毛は、1度生えると1本の髪の毛がずっと延び続けるというものではなく、生えては抜け落ちるというヘアサイクル(毛周期)を繰り返しています。AGAを発症している場合は、前頭部と頭頂部の髪の毛がヘアサイクルを繰り返すたびに軟毛化していくわけですが、それらはやがて細く短くなります。さらに進行すれば前頭部もしくは頭頂部のどちらか一方、あるいはその両方の毛髪は薄くなっていき、最終的には失われてしまいます。なおAGA発症の原因としては、遺伝的要因、男性ホルモンによる発毛サイクルの乱れなどが挙げられます。

治療について

AGAと診断された場合、AGA治療として医療機関でのみ取り扱われている服用タイプの「AGA治療薬」が医師より処方されます。
当クリニックでは、プロペシア、サガーロなど、それぞれの患者様に適切とされる治療薬を処方していきます。
プロペシアには、男性ホルモンの働きを抑制するフィナステリドと呼ばれる成分が含まれています。男性ホルモンは脱毛作用が強いことから、これを抑えることで髪の毛を太くさせるようにします。服用方法は1日1回です。またサガーロは、デュタステリドという成分が配合されたAGA治療薬で、プロペシアと同様に男性ホルモンの働きを阻害する働きがあるもので、ある報告によると発毛効果はフィナステリドの約1.6倍あるとも言われています。こちらも服用方法は1日1回となります。

副作用について

AGA治療薬ではその種類に関係なく、性欲減退や勃起不全といった男性機能の低下がみられるという報告があります。また肝臓に負担をかけやすいという特徴から人にもよりますが肝機能の障害を起こす可能性もあります。このような症状がみられたら服用を中止し、処方した医師に相談するようにしてください。

プラセンタ注射とは

プラセンタとは、主に人の胎盤から抽出したエキスのことを言います。胎盤には、ヒアルロン酸、コラーゲン、必須アミノ酸、たんぱく質などの成長因子や栄養素が含まれていることもあって、これまでも肝臓疾患や更年期障害の患者様に使用されてきました。その際にシミやくすみが薄くなったといった患者様もみられるようになったことから美容効果があるとされ、美容面でも用いられるようになりました。

施術については、プラセンタエキスを筋肉注射もしくは皮下注射し、数分で終了します。即効性は感じますが、持続的な効果を期待した場合は、通院して同注射を受ける必要があります。初めの頃は、週に1度程度、その後は2~4週おきに受けるようにします。

料金

初回お試し価格
800円
2回目以降
1本1,000円
2本1,800円

副作用について

プラセンタ注射を受けたことで重篤な症状が引き起こされたという報告はありませんが、注射部位が赤く腫れる、痛みが出るといったことはあります。ただこの場合は数日程度で治まるようになります。また、胎盤のエキスには血液やホルモンといった成分は取り除かれているので安全性は高いと言われていますが、人から由来しているということもあって一度でも同注射を受けてしまうと献血をすることはできなくなります。

※当院では医療脱毛やレーザー治療はおこなっておりませんのでご了承下さい。